豪雪地帯の屋外サウナ設置、知っておくべき雪リスクと対策とは?
長野県白馬村、周囲を豊かな木々に囲まれた広大なデッキの上で、雄大な自然を感じながら極上のととのい体験ができる、こだわりの一棟が完成しました。
外国人観光客をターゲットにした民泊をオープンされるオーナー様よりご依頼をいただき、サウナを製作・現地へ納品に伺ってきました。
■エコレットカンパニー様との共同製作、そして現地へ
サイズ:W 3,080 × D 1,752 × H 2,200(mm)
設置:屋外
仕様:脱衣室付き/2段ベンチ
今回のサウナは、信濃町の「エコレットカンパニー黒姫」様にて組み立てを行い、ペレットサウナストーブ「VENERE matic」を設置。
その後、現地の白馬へ搬送し、設置・納品を行いました。
住宅を施工された地元の建築会社様が手掛けた広いデッキの上に、クレーンを使用してサウナを設置しました。
■大自然を望む大きな窓と極上の外気浴
オーナー様から、「白馬の美しい景色を見ながら入れるサウナに」というご要望をいただいていました。
そのため、サウナには大きめの窓を設置。
ヒノキの香りに包まれながら、窓の向こうに広がる四季折々の自然を眺め、ゆったりと心と身体を整えられる空間に仕上がりました。
周囲は木々に囲まれ、白馬らしい自然を感じられるロケーション。
広々としたデッキには水風呂やととのい椅子を配置し、白馬の澄んだ空気の中でゆっくり外気浴を楽しめる空間になっています。
内部は2段ベンチ仕様。
ゆったり利用するなら2人、上下段を使えば4人ほどで利用可能です。
また、脱衣室も設けているため、宿泊施設としても使いやすい動線になっています。
■シャワー設置・雪の吹き込み対策をした入口壁
今回の事例では、入口扉の横にシャワーを設置したいというご要望もありました。
以前に施工した「中松屋様のサウナ事例」を参考に、「このような形にしたい」とご相談をいただいたため、入口部分の壁を左右それぞれ30cm延長しています。
さらに白馬は積雪の多い地域でもあるため、入口が少し奥まった形になることで、雪の吹き込み対策としても有効です。
デザインだけでなく、実際の使いやすさや地域特性も踏まえながら調整を行いました。
■雪国での屋外サウナ設置で大切なこと
白馬のような豪雪地域では、一晩で大雪が降るとサウナがすっぽりと埋もれてしまうことがあります。
屋根のない場所へサウナを設置する場合、「雪の管理」が非常に重要になります。
雪かきをせず放置してしまうと、
・サウナ本体への大きな荷重
・ガラス破損
・建物へのダメージ
などにつながる危険性があります。
冬場は、定期的な除雪や雪の管理が欠かせないことも、しっかりとお伝えさせていただきました。
サウナを長く安全にご利用いただくためには、設置後のメンテナンスや雪対策も含めた管理が大切です。
■地域に馴染み、人々に長く愛される場所に
大津工務店のサウナづくりの根底にあるのは、
「家と同じように、長く使えるものを丁寧につくる」という考え方です。
国産ヒノキを用い、熟練の大工が一棟一棟を手仕事で仕上げることで、既製品にはない上質さと、長く安心して使い続けられる耐久性を備えたサウナを形にしています。
耐久性・耐湿性・耐水性に優れ、熱にも強く変形しにくい国産ヒノキは、屋内外を問わず快適なサウナ空間を支える良質な素材です。
お客様のライフスタイルや設置環境に寄り添い、細部まで丁寧に向き合うことで、その場所、その暮らしにふさわしい一台をお届けします。
建築物として頑丈につくることはもちろんですが、引き渡し後も、その土地の気候に合わせた適切な管理を行うことが、サウナを長く安全に使い続けるためには欠かせません。
リゾート施設や温浴施設、個人宅など、サウナのある暮らしは、人々のココロとカラダを整え、日常に豊かさをもたらします。
ヒノキの香りに包まれながら過ごす時間が、日々の中の特別なひとときとなりますように。
大津工務店では、設置場所の環境や積雪量、お客様の理想の過ごし方に合わせ、一棟一棟丁寧にサウナを製作しています。
豪雪地帯での設置や、施設・別荘・民泊向けサウナのご相談も承っておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。
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