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コラム

【コラム】住宅瑕疵担保保険 保証について③

保険金が支払われる場合と限度額

1. 対象住宅の保険対象部分の瑕疵に起因して構造耐力上主要な基本的な構造耐力性能を満たさない場合または雨水の浸入を防止する部分が防水性能を満たさない場合に、住宅事業者が住宅取得者に対し住宅品質確保法に基づく瑕疵担保責任を履行することによって生じる損害について、保険金が支払われます。

2. 対象住宅に事故が発生した場合において、住宅事業者の倒産や廃業等により相当の期間を経過しても修補等の瑕疵担保責任が履行されない場合は、住宅取得者(お客様)からの請求に基づいて保険事業者から直接保険金が支払われます。そして限度額は 1 住宅あたり 2,000 万円を上限として支払われます。また保険事業者によってはオプションとして、それ以上の保険額が支払われるコースも設定されているようなので、ご興味のある方はお問い合わせください。

 

検査

とはいえ、住宅事業者がただお願いしただけで保険加入できるほど甘いものではありません。登録申し込みの段階で地盤の調査および地盤改良が必要だった場合の措置の報告が必要です。施工の各段階でも


・基礎配筋検査
・構造検査(木造の場合は金物施工検査)
・防水検査

などの検査が必要で、これに合格していないと加入することができません。
保険についてはまだまだ続きますが、ひとまずこの辺にしておきましょう。

詳細をお知りになりたい、質問がある場合は担当までご連絡ください